「高校生ロボット大会」後援参加

2001年01月13日

 さて、好例になりました「市立高等学校ロボット競技大会」が、1月13日伏見高等学校で開催されました。本大会は京都市立高等学校教育研究会主催で毎年行われており、工業科の生徒達が、技術とアイデアを生かして製作したロボットでの競技をとおして、作る喜び体験し技術への関心を深め、互いの技術力の向上を図り、応用力・想像力・自発的学習態度を育成する目的で開催されたものです。今回の競技は、ロボットによる2チーム対抗の棒引き大会で、2mの塩ビ製パイプ3本を制限時間内にいかに自陣に近づけることができるかを競い合うもので、約100名(20チーム)が参加し、盛大に開催されました。
 結果の方は、スピード、技ともに優れていた伏見高校機械課「アイアンヂェイヴィー」が、優勝の栄冠と京都教育委員会からの教育長表彰、そして、機青連からの「技術大賞」を獲得しました。
また、機青連からも昨年に引き続き後援団体として、技術大賞の審査及び、今年度は参加賞として「21世紀オリジナル携帯ストラップ」を参加賞として贈呈いたしましたが、ほんとうに優劣つけがたい、すばらしいロボットばかりで、ものづくりに取組む高校生達の心意気をたいへん心強くおもいました。

<参加校>京都市立伏見工業高等学校・京都市立洛陽工業高等学校
        呉竹養護学校高等部
<技術大賞 提供>
        メタルザウルス(恐竜) 京都シャーリング工場
<オリジナル携帯ストラップ 製作協力>
        SUSプレート加工 日光電機製作所
        樹脂ベース加工  KIMURAエンジニアリング
        装飾めっき加工  高木金属
        総監督        飛永製作所

(株)キョークロ 寺田 理